makeを使ったTodoistとNotionの連携 ー 更新編(無料版)

ライフハック
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前回は、TodoistとNotionの連携でタスク登録まで実施できるようになりました。
ですが、このままだと完了時はNotion側での操作でしか更新できず、せっかくTodoistと連携しても中途半端で使い勝手が良くなかったので、タスク完了時もTodoistから連携できるようにしたのでご紹介します。

事前準備

前回からの続きになるので、各種アカウント登録はこちらを参照ください。

Notionの設定

前回の設定時にデータベースのプロパティに「Task ID」を作成しています。
このプロパティを使ってデータベースのレコードを特定します。

Todoistの設定

今回もTodoistは特にないです。(笑)

makeの設定

タスク完了イベントの登録

前回同様に右上の「+Create a new scenario」 から新しいシナリオを作成します。
真ん中の「+」をクリックして、Todoistを選択して今回もEvents の「New Event」をクリックします。

「Webhook」の「Add」をクリックして、Account で前回登録した Todoist のアカウントを選択し、Watch events から「Task Completed」をチェックした状態で「Save」をクリックします。

レコード検索

右の半円から「Add another module」からNotionを選択します。
選択後メニューが表示するので「Search Objects」を選択します。

「Connection」で自分のNotionアカウントを選択し、「Serch Objects」に「Database Items」を選択(デフォルトで選択されていると思います)。
「Database ID」にデータベースIDを設定します。
そうすると「Filter」にデータベースのプロパティが表示されるので、「Task ID(Rich Text)」を選択し、その下の「▼」から「Text: Equals」を選択します。

「Text: Equals」の入力エリアをクリックするとTodoistの項目が表示されるので、「Task ID」を選択し、「OK」ボタンを押下。

これで、更新対象のレコード検索が可能となりました。

レコード更新

次にNotionの右の半円から「Add another module」からもう一度Notionを選択します。
選択後メニューが表示するので今回は「Update Database Item」を選択します。

先程と同じように「Connection」で自分のNotionアカウントを選択し、「Database ID」にデータベースIDを設定します。
「Database Item ID」の入力エリアをクリックすると今度はNotionのデータベースプロバティが表示されるので、「Page ID」を選択します。
今回はタスクを完了にしたいので、「ステータス」に「完了」を選択して「OK」ボタンを押下。
完了日も更新したい場合は、「完了日」の「Start Time」にTodoistの「dateCompleted」を設定すれば一緒に更新されるようになります。

以上で設定は完了です!お疲れ様でした!

最後に

前回とあわせて、スマホからでもタスク追加とタスク完了の登録が可能となりました!
わざわざNotionを開いての手間がへったので、思いついた時や終わったタイミングですぐに更新できるので、タスク漏れやのクローズ忘れがなくなりそうです!

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