Notionを使い始めて自由度が高いので、ToDo管理、メモやブックマーク管理など日々いろいろと使っていたのですが、どうしてもスマホからだとToDo登録時のオペレーションが多くなり、不満をかんじてました。
このままではせっかくのNotion管理が中途半端になりそうだったので、スマホからでも簡単に登録できるようにmake(旧Integromat)を使ったTodoistとNotionの連携を試してみたのでご紹介します。
事前準備
事前準備として最大3つのアカウント登録が必要となりますが、ここであきらめずに頑張りましょう!
Notion のアカウントがない場合は、アカウント登録が必要です。
個人利用なら無料プランで十分なので『無料でNotionをダウンロード』から登録しましょう。
Todoist は使っている方は多いかもしれませんが、アカウントがない方は『無料で開始する』から登録しましょう。
make もアカウントがない場合は、Notion同様に無料プランで十分なので『Get started free』から登録しましょう。
Notionの設定
ToDo管理用のデータベースを作成します。
プロパティは、
・タスク名(テキスト)
・ステータス(セレクト)
・期限(日付)
・完了日(日付)
・Task ID(テキスト)
で作成します。
「Task ID」は、タスク完了時に使用するプロパティになるので、今回説明は割愛します。
作成したデータベースIDをメモしておきます。
データベースIDは、データベースPageの右上「…」→「リンクをコピー」で取得したリンクの「/」と「?」の間にある部分です。以下の赤字部分になります。
https://www.notion.so/99ad9b9999fb99e99da99fe999b99999?v=abcdedg1234higk56789lmn
Todoistの設定
Todoistは特にないです。(笑)
基本そのままでOK!
makeの設定
右上の「+Create a new scenario」 から新しいシナリオを作成します。
真ん中の「+」をクリックして、Todoistを選択してEvents の 「New Event」をクリックします。
「Create a webhoock」をクリックした後、「Account」で自分のTodoistを指定して「Watch Events」の「Task added」をチェックした状態で「Save」をクリックします。
右の半円から「Add another module」からNotionを選択します。
選択後メニューが表示するので「Create Database Item」を選択します。
「Create a connection」で自分のNotionアカウントで接続先のNotionページにアクセスを許可します。(Notionにログインしていた方が楽です。)
「Create a connection」で自分のNotionアカウントを選択し、「Database ID」に先程メモしたデータベースIDを設定します。
その後、TodoistとNotionプロパティを紐づけします。
(プロパティ名を変更してしまってますが、名前=タスク名です)
以上で設定は完了です。
試してみよう!
スマホかパソコンからTodoistでタスクを追加してみましょう。
数分待つと、Notionのデータベースに無事登録されました!
これで、わざわざパソコンからでなくスマホからでもタスク追加が可能となりました!
思いついた時にタスク追加ができるので、Notionでの一元管理が捗りそうです!